Small Talkでビジネス関係をより円滑に!

Small TalkはSmallではない結果をもたらすかも?!

出版社:Collins 価格:2376円

お客様を自分のオフィスへ招待する、会合で初めての人々とで出会う、食事会に参加する・・・

いずれもよくあるシチュエーションですね。こういったときに会話と笑顔で相手をゆっくりと落ち着いた気分にさせる、

会合で初めて会った人とでも自然に次のアポイントへとつなげていく・・。

Small Talkにはこういった効用をもたらす可能性を持っています。

あまり日本のビジネスマンが得意としないが、すべてのビジネス・パーソンが必要とするスキルではないでしょうか?

そもそもSmall Talkとは・・?

 

著者のデボラ・カプラスはなぜSmall Talkを身につけるべきか理由として、3つのCreateを挙げています。

1、To Create a Bond

自分の趣味や関心ごとを相手とシェアすることで仕事を越えた人間的な関係を築くことが出来る。

2,To Create a network

Small Talkを使って強い人間関係を築けば、イベントや仕事で会った人たちの中からあなたにとってベストなビジネスパートナーを見つけることが可能。

3,To Create a positive atmasphere

最後に、Small Talkを身につければ、他人も自分自身もゆったりとした気持ちを保つことが出来て、常にポジティブに慣れる、としています。

まさにいいことづくめですね!

仕事だから・・と自分の趣味と線を引くのではなく、自分自身を開示して相手の中に入り込むことが大事ということでしょうか?

いい仕事をするには相手に信頼されることが大切ですし、あまり隠し事(?)が多そうな人には信頼がおけそうにもないですね。

普通の「日常英会話」テキストとはどうちがうのか?

 

本書はビジネスを前提に書かれた「ビジネステキスト」です。

セルフ・スタディ、コースブックの補助教材として向いています。

はじめのページはQuizでwarming-upから

英語レベルはCEFRでB1-B2なので、英検2級以上の英語力は必要かと思われます。

 

全体的に「白黒」写真や挿絵もなくシンプルな作りです。しかし文字は見やすいです。

会話文などは www.collinselt.com/businessresources で聞くことが出来ます。

 

最後はNext Stepでまとめます

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